2014年4月4日金曜日

30歳にしていざ音楽業界へ!

ボストンから戻って5年後、遂にまわりの反対を押し切って右も左をわからないままに音楽業界へ飛び込んだ。合理化による無線通信業務の廃止が目前に迫っていたこともあり、無線通信士としての将来的な展望が望めないことも決断を後押しした要因であった。20代は自分の好きなことに挑戦、そして30歳にしてサラリーマンへ転職!の逆パターンはよく聞くが、少々無謀とも言えるこの決断、職場環境の変化もあることながら、今となって思えばよくやったなあと少々冷や汗もののヤング山口君である。とは言っても全くつてがなかったわけでもなく、ボストンで同室だったSちゃんとはいろいろ相談に乗ってもらっていたし、音楽仲間も紹介してもらったりしていた。その頃銚子にあったライブハウス㏈にたまたま東京からバイトで来ていたドラムのM君と意気投合し、音楽仕事のことなど相談したところ、彼のネットワークを駆使して東京での初仕事を見つけて来てくれた!
なんと渋谷東急屋上のビヤガーデンの仕事だ!一瞬怯んだが選んでいる立場ではないし、M君に感謝し有り難く引き受けた。この仕事でなんと今もお付き合いいただいている長野で活躍中のギタリスト角やん(角田忠雄氏)と知り合うことになるとは実に世の中不思議な巡り合わせがあるものだ。

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